昨日の記事ある男系固執者の混乱からの考察をアップ後、立憲主義を知らなかった東大法学部卒の礒崎陽輔・元参議院議員について「思い出した」というご感想があったので、以前にも出てきた事があったのかな?と調べてみたら、
9年前、2015年に書かれたよしりん先生のブログで触れられていました。
この時は、安保法制に関して「法的安定性は関係ない」というトンデモ発言をしていたようで、
こうしてみると、立憲主義という「言葉」を知らなかっただけでなく、「概念」自体を持ち合わせていない人物のようですね(加えて、10代女性に論破されてTwitterをブロックするという胆力の無さ…)。
氏自身も愛用している(笑)Wikipediaの記載によると
との事で、色々と哀しくなってしまいます。
本人は既に政治の場から引退しているものの、
自民党内でさえ、常識的判断では全く支持されていなかった「養子案」だけが亡霊のように残り、高森先生の記事にもあったように議事録さえ公表されないような滅茶苦茶な状態で決められようとしている。
9年前、すでに晒されていた「劣化」は、さらに侵食を進めて、日本の公に深刻なダメージを与えるまでになってしまいました。
もう本当に、あらゆる面において「先延ばしの出来ない」局面になっています。